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税金の基礎知識!

今回は、税金の基礎知識について見ていきたいと思います。

税務関係は、一般的にはあまり詳しいという方はいらっしゃらないと思います。
なぜならば、税務処理を行う機会があまり無いためです。

会社にお勤めの方は、会社が所得税の処理を代行してくれるため手がかかりません。
源泉徴収により処理してしまうのが通常です。

12月は還付の時期に当たりますね。保険料控除や、扶養控除などが勘案されて一定金額が戻ってきます。なんだか臨時収入が入ったような感じがしますね。
実際は払いすぎていた税金が戻ってきたのですが、先払いしているため錯覚が生じてしまいます。

OFFICEいなほでは、定期的に得する税務情報をお伝えしていこうと考えております。
第1回目の今回は、税金の種類を見てゆきたいと思います。

税金には様々な分類方法が存在しています。まずは、どのような分類がなされているか見てみましょう。

1、国税と地方税
  
2、課税対象による分類
  ①所得に対する税金→所得税・住民税・法人税
  ②消費に対する税金→消費税
  ③資産に対する税金→相続税・贈与税・固定資産税
  ④流通に対する税金→不動産取得税

3、直接税と間接税
  ・直接税:税金を負担する人が、直接納める税金のことをいいます。
     国税→所得税・法人税・相続税・贈与税など 
     地方税→住民税・事業税・固定資産税など

  ・間接税:税金を負担する人と、実際に収める人がことなることをいいます。
     国税→消費税・印紙税・酒税
     地方税→地方消費税

実際は、身近なところにも税金はたくさんあるのです。
課税の根拠は、担税力といって、税金を担う余裕のあるものを対としてゆきます。

税金は、国家運営の源となる大切なものです。私たちの生活基盤は公共サービスにより保たれているといえます。
税金を納めることは、国民として当然のことではありますが、制度をきちんと把握して適正額を納めるようにしていきたいものです。
そのためには、税金の基礎的知識は必要となってきます。

一緒に税金の知識を学んでいきましょうね。
いなほのFP日記に、毎週役立つ情報を紹介してゆきたいと思います。
 


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タックス・プランニング | 2007-12-02(Sun) 03:26:17 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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