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やっぱり必要!?生命保険

今日は生命保険について考えてみたいと思います。

生命保険の本質は、セーフーティーネットということであると思います。

これは誰しも知っていることです。
そのため、日本の生命保険加入率は93%と高い値を示しています。

生命保険は、有事の際の命綱です。有事に至らないとサービスが発生しない特殊な商品であるといえます。しかも、受け取るまで数十年かかることもざらにあります。

必要な場面にならないとどんなサービスが必要かわからないということも保険の難しさであるといえます。

疾病の発生率等を踏まえて、必要な保険内容を選んでいくことになります。

ここで疑問に思うことは、保険の契約を結ぶ際に皆さん、あまり深く考えないで決断している点であります。

いままでの保険の勧誘にも問題がありました。縁故勧誘や泣き倒し勧誘が多数あったことは周知のことです。このために、生命保険業者に対する認識は何となく疎ましいイメージが形成されました。
望んでないのに、頼まれることはやはり苦痛です。知人の頼みであれば尚更です。

生命保険は、社会人として必須の備えであるにも関わらず、この認識は業者・契約者双方にとって不幸です。

生命保険は、2007年12月から、銀行窓口でも全面的に販売が可能となります。
このことが、保険業界にどのような影響を及ぼすか計り知れません。
ですが、保険がより選びやすくなることは確かです。

保険は、契約内容を変更するたびに加齢による修正が加わり、内容のメリットが保険料アップというデメリットで相殺されてしまうことが多いです。

頻繁に変更することはお薦めできません。

必要な内容を検討し、適切な時機に保険の見直しをかけることが適切な保険契約との付き合いかたであると考えます。

このときに、FPの活用を検討していただきたいと思っております。
FPは、保険会社の社員ではないため、客観的な保険商品の提案を行うことができるのです。
FPの保険知識を活用することは、結果的に費用対効果の高い保険商品の選択に貢献できるものであるといえます。

最近では、保険業法の改正により、FPが窓口となって保険の契約が可能となりました。
利便性を考えるとこれは、画期的なことであるといえます。

結婚、出産、定年退職、その他節目で生命保険の見直しが必要となります。

保険の見直しをお考えの際は是非FPのオピニオンを活用してみてはいかがでしょうか?
きっとお役に立つことができると思います。

「OFFICEいなほ」でも保険の見直しを承っております。ご活用いただければ幸いに思います。一緒にベストな保険を選べたらFP冥利に尽きると感じます。







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保険 | 2007-11-30(Fri) 13:25:12 | トラックバック:(0) | コメント:(1)

ライフプランの効用!!

FP業務のメインは、ライフプラン表の作成といわれています。

最近は、FPの認知度が高まり、その業務はライフプランの作成であることも広く知られるようになってきました。

しかし、実際にFPにライフプラン表を作成してもらった人は少ないのではないでしょうか。
ライフプラン表にの作成に費用が発生することにはまだ、社会的認知が至らないと考えられるためです。米国では、ライフプラン表は商品として取り扱われいます。

ライフプランの作成は、簡単なようでとても難しい。
なぜならば、その表にはFP知識が総動員されているからです。
この表は、知的情報の宝庫ということができます。

ライフプランを2つ以上作ることがプロの仕事となります。

一つは、クライアントの情報を基に作成した第1次ライフプラン表。
これにはFPとして何の価値判断も行いません。客観的な見通しを示した素案といえます。

二つ目は、クライアントの要望を取り入れ、金融知識、保険知識、不動産知識、税務知識を駆使し、クライアントの夢や、家計の改善を実現するための打開策を提示するプランです。

この二つ目のライフプランには、FPの技術が結集することとなります。総合的な診断となるのです。
修正ライフプランには、FPの実力が如実に反映することになります。

FPの作るライフプランには、FPの個性が出るのです。
士業の提案書で、FPほど個性のでるものは他にありません。弁護士や、税理士などの提案書は、根拠法に基づいた一定の解釈の基準が存在します。そのため、どこの事務所にいっても回答はほぼ一緒なのです(相談内容によりますが)。

家計を改善するため方法は、幾通りも存在します。そして、選択肢を複数用いることになるため組み合わると数十通りのライフプランを用意することが可能です。
その中で、クライアントにもっとも実現可能であると考えられる方法をご提案することになります。

このことから、FPにライフプランの作成を依頼するメリットは、
①家計の状況を客観的に把握することができる
②長期的な視点から家計をコントロールすることができる
③通常では目が行き届かなかった部分まで考慮した家計改善策を知ることができる
④ご家族の夢(マイホーム・旅行・投資・独立開業等)が実現可能となる

等をあげることができます。

諸般発生する家庭の問題は、8割がお金の問題です。直接的・間接的に関わらず、お金が関与しており、その問題が、予想外の支出(それも少なくない額)を引き起こすことから感情を揺さぶる事につながるのです。
FPは、家計のホームドクターです。予防に勝る医学無し、といわれますようにFPを有効に活用し、多少の問題を物ともしない状況をつくることができれば、心配の種はずいぶん減ります。
心配事をワクワクする希望に置き換えて、一歩一歩理想の生活を実現していただきたいと考えております。
そのためにFPという仕事があるのだと思っています。







ライフプラン表 | 2007-11-29(Thu) 13:05:24 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

FP試験ー絶対合格勉強法!!

FP試験の学習方法を公開してゆこうと考えています。

FP試験は範囲が膨大なため、少々二の足を踏みそうですが、大丈夫!

まず、試験内容は社会常識用をもちいれば、大体理解できるものです。
そして、試験形式は4択問題で構成されています。4択と5択の差は大きく、難易度が大幅に異なります。

勉強の順番は、問題集から始めましょう。
解説でわからないところだけテキストを読むようにしてください!

AFPや3級FP技能士であれば、2~3ヶ月の試験期間と考えてよいでしょう。
その間に問題集を5回以上繰り返すことが目安となります。
直前期には、予備校などで模試を受けるとよいと思います。

次回の試験日は2008年1月27日(日)、現在申し込み期間となっています。
受験する絶好のタイミングです。ご検討されている方は、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

「OFFICEいなほ」では、FP受験生を精一杯応援させていただきたいと考えています。





FP試験 | 2007-11-28(Wed) 10:16:42 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

不動産投資のいろは!!

ど素人がはじめる不動産投資の本ど素人がはじめる不動産投資の本
(2006/08/10)
国房 啓一郎、中川 寛子 他

商品詳細を見る
不動産投資初心者に最適。
読み込んでいくうちに賃貸不動産投資のポイントがわかります!!


FPの取扱い分野の一つである不動産。
不動産は、家族の住居用という目的のほかに投資対象という一面を持っています。
裕福な人しか投資用不動産を所有できないというイメージは崩れてきています。

精度の高いライフプラン表をもとに資金計画を行うことにより、投資用不動産を所有することは十分可能です。
むしろ、信用度の高い会社員に適した投資であるといえます。

この本をテキストとして、まずは不動産投資のいろはを紹介していきたいと思います!!
興味を持たれた方は、一緒に不動産投資の学習を重ねていきましょうね。

よろしくお願いいたします。


不動産 | 2007-11-27(Tue) 13:23:53 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

書評:伝説の社員になれ!

「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー
(2007/04/17)
土井 英司

商品詳細を見る


目次
≪第1章≫
自分の値段は自分でつける!・あなたの「代金」は高いか
安いか・若かろうと平社員だろうと「経営者アタマ」で仕事する・年収
は「給料+授業料」として考える・「好きなことを仕事にする」の大ウソ
 ......他≪第2章≫
付加価値をつければ人生が変わる!・人生
はすべて「仕入れ」で決まる・飛躍とは、その仕事自体を変えてしまうこと
・5%の法則に当てはまる人材になる! ......他≪第3章≫

最強の自分マーケティング・複数のキャリアを組みあわせて「わらしべ長
者」になる・レバレッジが利く「一人」を探し出す・常識以上の「使え
る」ビジネスマナーを身につける・人から情報を引き出す質問力のつけ方
 ......他≪第4章≫「伝説の社員」になれ!・「一億円あった
ら?」という妄想は人生を映す鏡・紹介しやすい自分=「一言で言えるウ
リ」をつくる・自分をブランド化するお金の使い方 ......他



書評 | 2007-11-27(Tue) 10:10:54 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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